BURTON DOMINANT 159(06-07モデル)のレビュー
DOMINANTといえばBURTONのジブ向けのボードの定番です。ソフトフレックスとワイドなシェイプのDOMINANTがどんな乗り味のボードなのか前からすごく興味がありました。試乗しようと思っても小さなサイズしかなかったりして中々乗る機会が無かったのですが、たまたまのぞいたショップで安く売っていたので思い切って買いました。
外観のレビュー
それでは外観のレビューです。
これがトップシート側です。ツインチップですがノーズは長めです。ノーズが長いボードはかっこ良く見えるのですが、このボードもそうです。シルエットがかっこいいです。
BURTON DOMINANTのデザインは派手な蛍光色です。かなり目立つボードです。同じサイズでも何種類かカラーのパターンがあります。そのため、ゲレンデで全く同じボードを見かけることはほとんどありませんでした。数は出てるボードだと思うんですが、その点はよかったです。
表面はザラザラの質感です。滑らないのでデッキパッドは必要ありませんでした。ザラザラなので傷もつきにくくついても全然目立ちませんでした。ツルツルの表面だときれいですが、傷がつくと目立ちます。こういう質感もありだなと思います。
そしてこれがベース側です。トップシート側と同じデザインテイストです。これも何パターンかカラーのパターンがあります。ソールの素材はライトスピードです。いわゆるエクストゥルードですね。滑走性能は高くありませんが、手入れをしなくてもそこそこの性能のソールです。
これが、ノーズです。バートンのロゴがホログラムで浮き上がります。かっこいいロゴです。
DOMINANTはずっしりと重いボードです。軽快な操作感のボードというよりは丈夫そうな印象です。厚みが厚いような気がします。ジブでの耐久性を狙ったボードなのでしょう。
それで実際に使ってみたレビューです。
グラトリ
柔らかめのフレックスなので、プレス系はすごくやりやすいです。柔らかすぎることもなく適度な反発もあるので、色んなトリックが楽しめます。すごく素直なボードだと思います。ワイドスタンスで乗りたいボードですね。
ジブ
ジブ向けのボードなので、ジブはやりやすいです。K2 WWWほど柔らかくないので、スピードを出してアイテムに入るのも問題なく対応できます。
キッカー
適度な柔らかさと反発があるので、キッカーは楽しめます。大き目のキッカーも対応できます。ワイドボードなのでランディングも安定します。パーク向けのボードですね。
オーリー
フレックスが柔らかめなのでオーリーしやすいですが、適度なハリと反発があるので高さも出せます。癖のあまりない素直なボードなので、練習するには向いています。
カービング
カービングは苦手です。ルーズにずらしながら乗るボードだと思います。スピードを出していっても安定しているので、ルーズに飛ばせます。カービングもできないことはないですが、難しいです。
直滑降
スピードを出しても結構いけます。高速でもそれほどばたつきません。重めのボードでワイドなので、そのあたりのおかげなのかもしれません。
ハーフパイプ
これはちょっと向いていません。どうしてもルーズなターンになってしまうので。パイプで高さを出したい人はこのボードはやめておいた方がいいです。
このボードの持ち味はジブ、キッカー、グラトリだと思います。ルーズな滑りながらも高速で遊べます。パークメインの人におすすめです。ただ、ソールの滑走性能はいまいちなので、4月・5月に滑りに行く人にはおすすめできないです。ハイシーズンなら問題ありません。
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