スノーボードの楽しみ方
スノーボードな色々な楽しみ方を紹介します。当たり前のことばかりかもしれませんし、意外な発見があるかもしれません。楽しみ方は人それぞれなので、参考までに。また、色んな意見を頂けたらありがたいです。私ももっと視野を拡げて、もっともっと楽しみたいと思っています。
アルペンとフリースタイル
スノーボードには大きく分けてアルペンとフリースタイルがあります。一言でい言うとアルペンはス速く滑りたい人向け。フリースタイルはトリックなどをしたい人向けです。スキー場で見かけるほとんどの人がフリースタイルです。普通よりも細いボードで高速カービングターンをしている人がアルペンだと思えばだいたい合ってると思います。
このサイトはフリースタイルメインで書いています。私自身、アルペンの知識はほとんどありません。すいません。
パーク
最近増えてきたスノーパーク。どのスキー場に行っても大抵あります。
ハーフパイプ
丸いパイプを半分に切ったような半円型の地形(ハーフパイプ)で、跳んだり回ったりする種目です。オリンピックの正式種目にもなっています。ハーフパイプのあるスキー場はかなり少ないです。
スノーボードクロス
キッカーやウェーブ、バンクなどのあるコースを滑走して、タイムや着順を競う種目です。これもオリンピックの正式種目になっています。複数名が同時に競うので見ていて非常に楽しい種目です。転倒などのリスクが大きいので、選手はヘルメットやプロテクターなどでかなりの重装備をしています。ちょっとしたスノーボードクロスのコースがあるスキー場は結構あります。
キッカー
いわゆるジャンプ台です。キッカーを使った大会ではX-TRAIL JAMやトヨタビッグエアーなどがあります。非常に華のある競技です。キッカーのあるスキー場は多いですが、怪我をしやすい種目なので注意が必要です。くれぐれもオーバースピードには気をつけて。私も、キッカーで足首骨折の痛い経験があります。
ジブ
レール、ボックスなんかを擦ったりする種目です。通称擦り系です。いかに自分のスタイルを出しててかっこよく擦るか、というのがポイントです。パークの中ではジブ系アイテムのあるスキー場が一番多いと思います。
クォーターパイプ
ハーフパイプをさらに半分にした形状のクオーターパイプ。ハーフパイプの様に何回もエアーをするのではなく、一発のみです。X-TRAIL JAMでクオーターパイプを使った競技があります。クオーターパイプのあるスキー場はごくごく稀です。ほとんど見たことないですね。
パウダー
パウダーとは、深雪のことです。降雪があった次の日が狙い目ですが、パウダーを満喫できる日はかなり貴重です。専用のボードを使うとさらに楽しめます。私もセカンドボードとして持っています。大きく分けると、ゲレンデ内で狙う方法とゲレンデ外(バックカントリー)で狙う方法があります。バックカントリーはそれなりにリスクも高く、雪崩対策も必要です。
景色
スキー場の上の方のコースに行くと、標高が高くて見渡せるため素晴らしい景色を眺められることがよくあります。これもスノーボードの楽しみの一つですね。
コブ
急斜面にあるボコボコの形状。あれをコブと言います。コブを嫌うスノーボーダーは多いですが、滑るのが難しいからでしょうか。しかし、コブを好んで滑るスノーボーダーも少数派ですが、います。コブキャンプなるものも開催されていて、コブ攻略のための技術的な指導をしてくれるようです。
フリーラン
スキー場のコースを普通に滑ることをフリーランといいます。また、人工物ではなくて自然の地形を中心に遊ぶことをフリーランと言ったりします。
何をするにしてもフリーランが基本になります。しっかり滑り込みましょう!
アフター
スキー場で遊ぶのはもちろん楽しいですが、アフターも楽しいのがスノーボードです。温泉やご当地グルメ、など楽しみ方は色々あります。